うちの1歳児を寝かしつけるときにアドリブで話して聞かせた飛行機のお話。

ごきげんいかがですか、oftenです。

幼子のいる家庭において、毎夜繰り広げられる攻防戦……それは、「寝かしつけ」
うちの長男1歳9ヶ月が寝てくれた、寝かしつけのお話をシェアしてみましょう。

飛行機はどこへいく?

今日は飛行機いっぱい見れたね。
飛行機ぶーんって飛んでったね。

飛行機はどこに行ったのかな?
ぶーんって飛んでいったさきは、飛行機がいっぱいいる、飛行機の国です。
大きい飛行機、小さい飛行機、赤いのに青いの、いろいろいます。

飛行機たちは、夜になると、飛行機会議をします。
あるとき、一番小さな飛行機が言いました。
「ぼくは世界一周したい!長老さま、行ってもいいでしょ?」
長老は言いました。
「いいだろう。お前もそろそろ広い世界を見なくてはならん。行ってきなさい」

小さい飛行機にお父さん飛行機とお母さん飛行機は、お弁当を持たせてくれました。
「危ないことがあったらすぐに帰ってくるのよ。」
「お父さんたちは、いつでもお前のことを心配しているからな。」
小さい飛行機はみんなに見送られて、出発しました。
「みんな、いってきます!おみやげ楽しみにしててね!」

小さい飛行機はまず、南の国に行きました。
南の国では、おさるさんがバナナの木にのぼっています。
「おさるさん、こんにちは!ぼくは、世界一周しているんだよ!」
「飛行機さん、こんにちは!世界一周だなんて、小さい体ですごいね!」
小さい飛行機とおさるさんはお友だちになりました。
「小さい飛行機さん、空のきれいな国の女の子に、このバナナを届けてほしいな」
「おやすいごようだよ!」

小さい飛行機は空のきれいな国に行きました。

空のきれいな国では風車がまわっていて、チューリップ畑に女の子がいました。

「こんにちは!ぼく、世界一周してるんだけど、南の国のおさるさんから、バナナを届けにきたよ!」

「小さい飛行機さん、ありがとう。私のお願いもきいてくれる?」

女の子は花柄の袋から何かとりだしました。

「このチューリップの球根を北の国に植えてきてほしいの。」

「まかせてよ」

 

 

小さい飛行機は北の国に行きました。

そこはものすごい吹雪で、中まで入っていけません。小さい飛行機は吹き飛ばされそうになりました。

でも、こんなことでめげていられません。

小さい飛行機はいったん湖の国に行きました。

湖のほとりに着陸し、お母さんが作ったお弁当をお腹いっぱいたべました。

「たくさん食べたから、元気がでてきたぞ」

 

小さい飛行機はもう一度北の国に行きました。

今度こそ中まで行くのです。

ちょうど、風がおさまってきました。

「よし、今だ!」

小さい飛行機は北の国の真ん中までいって、チューリップの球根を植えました。

 

世界一周を終えて、小さい飛行機は飛行機の国に帰ってきました。

「お父さん、お母さん、長老さま、ぼくね世界一周してきたんだよ!」

「よく帰ってきてくれたね。さあ、みんなでばんごはんだよ」

勇敢になった小さい飛行機はみんなから歓迎されました。

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